publicとpolicyとpowerと

技術と政治について書いていきます

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

未経験なプロダクト開発を進める指針

わたしはプロダクト開発の経験がありません。よって、いまのプロセスは「人に話を聞く」「本を読む」「ウェブで調べる」「実際にやってみる」の4つを組み合わせて進めています。その中で「カスタマー」と「カスタマーが抱える課題」「本当に求めているもの」…

プロダクトというアプローチの理由

公共領域のVertical SaaS提供を通じて「公共政策情報を人とテクノロジーの力で効率化し、ルールメイカーを伴走する」ことから着手しますと書きました。もう少しいま目指している世界観と、なぜプロダクトというアプローチなのか、を書いてみます。 いまはま…

与えたい「安心感」という価値

前回、情報のアクセシビリティへのチャレンジと、信頼関係のチャレンジを書きました。どちらかというと機能面の話が多くなったので今回は改めて、本事業・プロダクトを通じて、カスタマーに与えたい価値を感情面から整理しました。 それは「安心感」です。 …

公共を変革する技術とデザインと

今日はカスタマーを絞った背景とカスタマーの抱える課題について書きます。 当初はルールメイカーに顧客を絞るということを決めた所から構想はスタートしています。今後の社会のあり方を考える上で、何がセンターピンかということを長い間模索し、それは公共…

Publicのプレゼンス

今日もあるエンジニアの方と、事業構想について簡単に説明をし、今後の社会のあり方について議論をしました。その方に言われたのは「社会における政治のプレゼンスは今後どうなるのか」という点です。この点は非常に重要で、なぜこの領域なのか、を説明する…

Legal techよりLaw makeをhackする

リーガルテックが話題になることが増えました。最近だと弁護士ドットコムのクラウドサインが注目されました。この分野は引き続き多くのプレイヤーが集まりますが、法律を出来た側から見るのが弁護士業界であり、それをテクノロジーで効率化するのが「リーガ…