publicとpolicyとpowerと

技術と政治について書いていきます

publicとpolicyとpowerと

 技術と公共、技術と政策、技術と権力。それぞれ対比的な概念として捉えられることが多いです。しかしその差を埋めることが社会の前進に繋がり、技術者の方々の力をより社会に活かすことができます。

 

 最近、権力の終焉を読みました。これは2013年にマーク・ザッカーバークがベスト本としてFacebookで取り上げ、アメリカでたちまちベストセラーになった本ですね。

 その中では以下が論旨として書かれていました。

権力は分散化している

結果、横断的な課題が解決されていない

その状況を打破するために権力をあるべき所(政治)に戻すべき

そのために信頼を得られる大義見える化や透明性の確保が必要

政治にはまだイノベーションが来ていないが間違いなく来る

  わたしは上記を実現するのが、この公共、政策、権力への技術の浸透であると確信しています。

 

 得てして最近のメディア環境などもあり、敬遠されるものとしてこの3つは取り上げられますが、その概念の可能性と課題を、技術的解決にしっかりと繋げていくべく、このブログを書いていきます。